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朴槿恵大統領の中国軍事パレード参観···
2015年 8月 28日16:25 / 提供:新華経済

 韓国·東亜日報によると、朴槿恵大統領が中国の抗日戦勝70周年行事に出席して軍事パレードを参観することについて、米シンクタンク·ヘリテージ財団のジェームズ·カラファノ副会長が「間違いだ」と指摘した。

 訪韓中のカラファノ副会長一行は、東亜日報のインタビューに応じ、「韓中関係を考慮して戦勝節に合わせて訪中することは理解できる」としつつ、「パレード参加は『賢明ではない』というのが全体的な認識だ」と述べた。また、朝鮮半島問題の専門家ブルース·クリングナー博士は「今年の戦勝節は、終戦を記念するのではなく、日本を叩く中国式の民族主義のイベントだ」と指摘したうえで、「韓国に侵攻した軍隊を朴大統領が参観するのは良くない」と述べた。

 カラファノ副会長はこのほか、北朝鮮問題について「大きな勘違いの一つは、『我々が重い制裁をしている』という考え。制裁は、相手を交渉に引き出すのではなく、悪い行動をやめさせるように行われるべきだ」と、強い制裁の必要性を強調した。

 ヘリテージ財団は、米国の代表的な保守派シンクタンクで、一連の発言は米国の強硬派の声を代弁しているとみられる。 この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。

 「米国が日本の肩ばかり持つから、こんなことになった」 「間違っているのは米国。何で一方的に日本の味方をする?日本を利用して北東アジアの覇権を握りたいだけ」 「オバマが許可したのに、何が問題?」 「トランプに言葉に気をつけろと伝えてくれ」 「日本は米国がわざわざ味方しなくても、米国に頭を下げる」 「普段、韓国に興味もないくせに、こんな時だけ出てくるな!」 「韓国は親日国家ではない」 「日本のロビーで活動している財団」 「韓国にとって米国は重要。だが、日本と中国を比べたら、中国の方が重要。日本にはまた何をされるか分からない」 「世界の中心のふりをして、アジアをバカにしてる」 「日本は今も戦争を反省せず、独島を口実に侵略しようとしている」 「米国は真珠湾攻撃を忘れたか?」 「米国は気をつけろ。いつか日本にまた裏切られる」 「そんなに韓国のことが気になるなら、日本以上に大切にしろ」 「韓国の大統領が決めること」